株式会社ルルル
取締役 碇谷晶子
【シルクとともにある暮らし】
ふとしたきっかけで出会ったシルク。
その肌ざわりのなめらかさ、控えめながら上品な光沢、そして肌に寄り添う優しさに心を奪われました。
「シルクは高価で、お手入れも大変」というイメージから、日本ではまだ日常着として広く親しまれていません。
しかし、私たちはこの素晴らしい素材の魅力を多くの方に知っていただきたいと願っております。
毎日気軽にまとえ、肌も心もよろこぶシルクウェアをお届けしたい。衰退しつつあるシルク産業を支え、
より多くの方にその心地よさを感じていただきたい。
そんな想いを胸に、私たちルルルは、ひとつのチームとして歩みを進めています。
上質なシルクと、大人のチャーミングさを引き立てるオリジナリティ溢れるデザイン。
その理想を形にするため、私たちは縫製工場や織り工場を訪ね歩き、試行錯誤を重ねながら、一歩ずつ理想に近づいてきました。
着心地の良さ、優しい肌ざわり、美しいシルエット・・・。
そのすべてにこだわり、妥協なく追求する姿勢こそが、ルルルの強みです。
こうして生まれたのが、ふわりと軽やかなシルクワッフル素材のパジャマやルームウェアです。
心地よい眠りへと誘う、特別な一着をお届けいたします。
「シルクという素材と向き合う」
現在、多くの大企業や工場は採算を優先し、シルクの取り扱いを縮小しつつあります。
その影響もあり、シルクを知らない人が増えているのが現状です。
価格が高いために手が届かず、市場に十分に流通していない、そんな課題に対し、ルルルは創意工夫を重ね、
どなたにも手に取っていただける価格での商品化を実現しました。
また、シルクはシワになりやすく、手洗いが必要な扱いづらい素材とされてきました。
そこで、ルルルは織り方や技術処理を工夫し、シワになりにくく、
洗濯機で洗えてアイロン不要のオリジナルシルク素材を見つけ出しました。
この素材をふんだんに使用し、体に優しい機能を備えたパジャマや肌着を生み出しました。
10年後も変わらず愛される定番として、体を締め付けず心地よく着られるデザインにこだわったウェアを開発。
商品をお届けするまでの過程では、スタッフひとりひとりが自らの魅力を発揮し、
お客様との信頼関係を築くことを大切にしています。
日々の誠実な行動を積み重ねることで、ルルルに関わるすべての方々の笑顔が増えるよう、
これからも心を込めて歩みを進めてまいります。
「シルクを通した社会貢献」
ルルルは、良質なシルク素材を用い、丁寧な縫製と洗練されたデザインを兼ね備えたウェアを、
手に取りやすい価格でお届けしています。
お客様に心から喜んでいただけるよう、製品の品質だけでなく、心地よいお買い物体験にもこだわり、
丁寧な接客や充実したサービスを心がけています。
また、シルクの繊細な肌ざわりや優れた機能性を五感で感じていただきながら、日々の暮らしを美しく彩るスタイルを、
公式サイトを通じて発信してまいります。
シルクウェアを取り入れた暮らしの提案を通して、美意識を育み、サステナブルで豊かな生活へとつなげていく。
私たちは、シルクの魅力を広めることで、社会に貢献していきたいと考えています。
「シルクで挑戦し続ける」
私たちルルルは、「こんなシルクウェアを着てみたい」「この素材で心地よい一着を作ってみたい」
そんな夢を胸に、商品開発に取り組んできました。
理想を形にするために、織り工場や縫製工場と協力し、またウェブサイトの制作・運営から商品の発送に至るまで、
お客様に満足いただけるよう、細部にまで心を尽くしています。
私たちの願いは、シルクがインナーウェアの定番素材となること。関わるすべての方との信頼を積み重ね、
その方々がシルクをまとうことで、自分にとって心地よい立ち位置を見つけ、
視野を広げながら、より豊かで幸せな暮らしを築いていく。
そんな未来を目指し、新たな可能性を切り拓いていきます。
それこそが、ルルルの夢であり、私たちの変わらぬ願いです。
そして、この夢を叶えるために、シルクの魅力をより多くの方へ届ける新たな取り組みを始めました。
《Pass the Silk baton♪ ― シルクのぬくもりを、未来へつなぐ ― 》
美しさと心地よさをあわせ持つ、シルク。
しかし、シルク産業は今、ゆるやかに衰退しつつあります。
この素晴らしい素材を、もっと多くの方に知ってほしい。
そして、日常のなかで自然に寄り添うものとして、大切に受け継がれていくよう願っております。
そんな想いを込めて、私たちは「シルクのバトン」として 贈り物をお届けします。
シルクは、ただ美しいだけでなく、健やかな毎日を支える力を持つ繊維です。
肌にやさしく、軽やかで、心までほどけるような心地よさ。
この豊かさを一人でも多くの方に感じていただけたらと願っております。
もし、お手元に届いたシルクが、お好みに合わなければ、どうぞ大切な方へお裾分けください。
この小さな贈り物が、シルクの魅力を伝え、やさしさの輪を広げていくきっかけになれば幸いです。
これからも、シルクを愛する皆さまとともに、その魅力を紡いでいけますよう、邁進してまいります。
シルクラバーの皆さまの日々が、シルクのようにしなやかで、あたたかなものでありますように。
――それがルルルの夢、そして願いです。