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乾燥肌にはシルクの下着を。〜シルクと乾燥肌のお話〜


寒い季節は特に、乾燥肌が気になりませんか?

・お肌が粉を吹いたように白っぽくなる
・冬になるとかゆみで困る
・お肌のカサつきが気になる

これはすべて乾燥肌のサイン。いつまでも潤いのある肌で、快適に暮らしたいですよね。
本記事では、乾燥肌になる理由やその対策について書いています。
ぜひ最後までご覧ください。



乾燥肌とはどのような状態なのか

乾燥肌とは、お肌の表面にある角質の水分量が低下した状態のこと。

乾燥肌になってしまう流れは、
1. 様々な原因で、肌の水分を保持するためのバリア機能が崩れる
2. 肌の角質から水分が蒸発する
3. 乾燥肌になってしまう

お肌のバリア機能とは、肌表面にある0.02mmと非常に薄い角質層のこと。
角質層が肌に潤いを保持し、外部の刺激や乾燥から守ってくれます。

しかし、様々な原因でこの角質層が崩れると、乾燥肌になってしまうのです。

それでは、お肌のバリア機能を崩す理由は何なのでしょうか?



乾燥肌が起こる3つの理由

お肌のバリア機能が崩れ、乾燥肌になってしまう理由は大きく3つあります。

1.生活習慣の乱れ
2.気温や湿度の低下
3.化学繊維インナーによる影響

順番に見ていきましょう。



1. 生活習慣の乱れ

ターンオーバーという言葉をご存知でしょうか?
肌の新陳代謝を示す言葉で、約6週間で新しい皮膚に入れ替わることです。
ターンオーバーが規則正しく行われることで、肌のバリア機能が維持されます。

しかし、
・睡眠不足
・ストレス
・食生活の乱れ
・運動不足
・疲労

このような理由でターンオーバーが乱れると、
バリア機能が低下し、乾燥肌になってしまうと言われています。



2. 気温や湿度の低下

冬は気温と湿度が低くなる季節。
空気が乾燥しているため、肌から水分が失われてしまい、乾燥肌につながります。

気温が低くなることで体の血行が悪くなると、皮脂や汗の分泌が減少。
肌のバリア機能である皮脂膜が形成されなくなり、乾燥肌につながります。



3. 化学繊維インナーによる影響

ヒートインナーに代表される化学繊維で作られた肌着は、
冬を暖かく過ごせるため、多くの人が着用しています。

ヒートインナーは体から発散された汗を吸収し、発熱する仕組み。
そのため、肌から水分を奪ってしまい、乾燥肌につながるケースがあるのです。

また、汗を吸収する量には限界があります。
その結果、たくさん汗をかいてしまうと吸収しきれず、蒸れや冷えにつながってしまうのです。



乾燥肌を改善する3つの方法

乾燥肌はどのように改善したら良いのでしょうか?本記事では3つご紹介します。

1.生活習慣と環境を整える
2.スキンケアを見直す
3.インナーを見直す

順番に見ていきましょう。



1. 生活習慣と環境を整える

肌の新陳代謝であるターンオーバーを支えるために、
寝る時間を定め、規則正しい生活を心がけましょう。

食事もターンオーバーには欠かせない要素。
無理なダイエットや栄養バランスが偏った食事を続けると、
栄養分が不足し、美しい肌を作れません。バランスの良い食事が大切です。

また、加湿器を使うことで部屋全体の乾燥を防ぎましょう。
加えて、食事以外に水を毎日1.5〜2Lほど飲むと効果的という説もあります。
体の内側から潤いを与えていきましょう。



2. スキンケアを見直す

毎日の洗顔方法を見直すことで、乾燥肌の改善につながります。

たとえば、
・クレンジングや洗顔のたびに、手で肌をゴシゴシとこすっていませんか?
・熱すぎるお湯で洗顔をしていませんか?

いずれも肌のバリア機能を低下させ、乾燥肌になってしまう洗顔方法。

そのため、
・手で洗わずに、泡で洗うことを意識する
・ぬるま湯で優しく洗い流す

これを覚えておきましょう。
洗顔後は柔らかいタオルで拭き取ります。ここでもゴシゴシとこすらないように注意。
その後、化粧水や乳液をつけていきましょう。

保湿ケアの順番は「サラサラしたものから塗る」のがポイント。
化粧水を最初につけて肌に水分補給し、美容液、乳液とつけていき、栄養や油分を補給。
最後に必要に応じて、乾燥肌用のクリームをつけると良いでしょう。



3. インナーを見直す

シルクには、肌に優しい性質がたくさんあります。

・保湿性が高いセリシンを含み、肌に潤いを与える
・繊維の間に空気を含んでいるため、過ごしやすい
・吸水性、放湿性が高いため、汗を溜め込まず、蒸れにくい
・静電気を起こしにくく、肌にやさしい
・UVカット効果に優れていて、肌を守ってくれる

このように、天然素材のシルクは乾燥肌にやさしい繊維。
化学繊維のインナーを着ると、どうしてもかゆみが出てしまう方は、
一度インナーを変えてみるのも良いでしょう。



まとめ

ルルルでは、毎日素肌に直接触れるインナーこそ、シルクが最適だと考えます。
乾燥肌でかゆみが伴うと、我慢できず、辛いものですよね。

生活習慣を整え、スキンケアを見直し、インナーを変えることで、少しでも改善されれば幸いです。